「日本人と同じ運命を辿る危険も…」ビジャレアルが久保建英の後釜にバルサMFを獲得か?現地紙が報道

2020年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーガ5クラブが争奪戦か

冬の移籍市場での退団が取り沙汰されている久保。(C) Rafa HUERTA

 まもなくオープンする冬の移籍市場で争奪戦が繰り広げられそうな選手がいる。バルセロナのMFカルレス・アレニャだ。

 バルセロナのカンテラ(下部組織)出身の22歳は、ロナルド・クーマン監督のほぼ構想外となり、今シーズンのラ・リーガででは途中出場が2回あるのみ。合わせて46分しかピッチに立っていない。

 だが、スペイン国内の評価は落ちていないようだ。スペイン紙『La Razon』によれば、ベティス、ヘタフェに加えて、アラベス、エイバル、そして久保建英が所属するビジャレアルも獲得に興味を持っているという。

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 記事は「ビジャレアルはクボのレンタル打ち切りで(保有元の)レアル・マドリーと合意した場合、代役としてアレニャを考えている」とし、こう続けている。

「カタルージャ人選手にとっては、魅力的な選択肢のようだが、日本人と同じ運命を辿る危険もあるし、(久保が残留を希望して)オペレ―ションを妨害する可能性がある」

 ベティスとヘタフェは、その久保の新天地候補にも上がっており、エイバルに行けば、乾貴士のライバルのひとりとなるだろう。このスペイン人MFの動向が、日本人選手に影響を与えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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