神戸の元日本代表・西大伍が浦和に完全移籍!「まだまだ成長を続けます」

2020年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季ACLでも6試合に出場し、1ゴールを記録している

今季も神戸を初のACL出場に導いた西大伍。鹿島時代をはじめこれまで多くのタイトルを獲得している。(C)SOCCER DIGEST

 浦和レッズは12月28日、クラブの公式ホームページでヴィッセル神戸の西大伍獲得を発表した。

 2006年に北海道コンサドーレ札幌でプロキャリアをスタートした西はアルビレックス新潟を経て2011年に鹿島アントラーズへ加入。鹿島に所属していた2011年から18年までの8シーズンでACL、J1リーグを制覇し、ルヴァンカップを3度、天皇杯を獲得。さらに19年に移籍したヴィッセル神戸では天皇杯を優勝し、クラブ初のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場に導いた。今季、神戸でにACL6試合出場、1得点をはじめ、リーグ戦26試合、1ゴールを決めるなど神戸でもレギュラーとして活躍してきた。
 
 西は、浦和を通じて以下のように意気込みを発表している。

「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられるよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」

 また、神戸のホームぺージでは「更なる成長を求めて移籍します。応援してくれた皆さまのおかげで、楽しかったです。好きな街がまた一つ増えました。2年間ありがとうございました」と感謝のコメントを綴っている。

 今シーズンは10位で、タイトルレースに絡むことなく終えた浦和にとって心強い補強となるか。

 リカルド・ロドリゲス新監督を迎えた浦和は同日、大分トリニータの田中達也、栃木SCからは22歳MF明本考浩、39歳のGK塩田仁史らの加入や、MF長澤和輝の名古屋への完全移籍も併せて発表している。

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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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