「2代目爆誕」「このしっくり感」元日本代表と同姓同名、田中達也の加入に浦和ファン大盛り上がり! 本人は…

2020年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「憧れの田中達也選手のように…」

浦和が大分から田中達也を完全移籍で獲得したことを発表した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 浦和レッズは12月28日、来季の新戦力として大分トリニータからMF田中達也を完全移籍で獲得したことを発表した。

 田中は福岡県出身の28歳で、2011年から特別指定選手として所属していたロアッソ熊本に2015年に正式入団。その後FC岐阜への期限付き移籍を経て、2019年にガンバ大阪への完全移籍を果たすなど、着実にステップアップを果たした。

 昨年の夏には以前からオファーを受けていた大分トリニータへの移籍を決断。すぐさまスタメンに定着し、得意のドリブルで積極的に仕掛けて左サイドを活性化させるなど、存在感を示した。今季もチームの主力として、33試合に出場し8得点を記録していた。

 また元日本代表で長年浦和でも活躍し、現在はアルビレックス新潟に所属する田中達也と同姓同名であることも以前から話題を集めていたが、本人は憧れの存在と崇める選手がかつて在籍していたチームでプレーできる喜びを浦和の公式サイトで語っている。
 
「浦和レッズは、自分と同姓同名で小さい頃から憧れ続けている田中達也選手がプレーしていたクラブで、ここでプレーできることを心から光栄に思っています。自分の武器は、ドリブルとスピードですので、ゴールにつながるようなプレーやみなさんにワクワクしてもらえるようなプレーを見せたいと思います。ファン・サポーターのみなさんの熱い応援を背にしてプレーすることを今から楽しみにしています。

 浦和レッズという偉大なクラブの目標を達成するために、チームに貢献できるよう全力でがんばります。憧れの田中達也選手のように、このクラブでタイトルを獲得したいと思います。応援よろしくお願いいたします」

 また浦和のファンも、田中達也と同姓同名の選手の加入に「田中達也2号が来てた(笑)」「2代目田中達也爆誕」「何だろうこのしっくり感」「ワンダーボーイの帰還」などとSNS上で大きな盛り上がりを見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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