三好康児VS森岡亮太の一戦は、アントワープが逆転勝利! シャルルロワは連勝が「3」でストップ

2020年12月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

森岡は先発、三好は後半から入ってリズムを変える

後半からピッチでマッチアップする場面もみられた森岡(左)と三好(右)。 (C)Getty Images

 現地時間12月26日、ベルギーリーグ第19節が行なわれ、森岡亮太が所属するシャルルロワと三好康児を擁するアントワープが対戦した。

 森岡は中盤の底で先発、三好はベンチスタートとなったこの試合で、先に主導権を握ったのはアウェーのシャルルロワだった。

 前半はスコアレスで折り返したが、攻め続けていたシャルルロワは51分、左サイドからのクロスがカバーにはいったアントワープDFセックの足に当たってオウンゴール。思わぬ形で先制点を手に入れる。

 反撃したいアントワープは、57分に三好を投入。入るなりCKのこぼれ球を枠内に蹴り込むミドルシュートをみせるが、これはDFに当たって軌道が逸れる。味方がそれを押し込もうとヘディングシュートを放つが、クロスバーに当たって得点にはならない。

 三好は右から左からと積極的に仕掛け、68分にはゴール前のムボカニに合わせるクロスを放つなどアシスト未遂のシーンもみせ、攻撃を活性化する。

 そして73分、待望の同点ゴールは三好の9分後に投入されたベナベンテがゲット。さらには78分にムボカニも難しいシュートを流し込み、一気に逆転に成功する。

 試合は2-1でアントワープが勝利。2連勝で勝点31で4位に浮上し、シャルルロワは3連勝でストップしたが、勝点33で3位をキープしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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