C大阪のFW鈴木孝司がJ2新潟へ完全移籍! 悔しさを胸に新天地へ「全力で戦い成長し続けます」

2020年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

来季、新潟では背番号9を背負う

C大阪が25日、鈴木がJ2新潟へ完全移籍することを発表した。(C)SOCCER DIGEST

 セレッソ大阪は12月25日、FW鈴木孝司がJ2アルビレックス新潟へ完全移籍することを発表した。

 鈴木は神奈川県出身の31歳。2012年に法政大からFC町田ゼルビアに入団し、JFL、J3、J2と様々なカテゴリーを経験し、2018年に退団するまで通算181試合に出場して65得点を記録した。

 2019年にJ2に昇格したばかりのFC琉球に移籍すると、一時は得点ランク2位に位置するなど前半戦でゴールを量産し、2月・3月度には月間MVPに輝いた。昨夏にはC大阪へ加入し、自身初となるJ1の舞台へ挑戦。しかし、今季はリーグ戦14試合に出場したものの、無得点でシーズンを終えていた。

 鈴木はC大阪の公式サイトを通じて、チームに貢献できなかった悔しさと、すべての関係者に感謝を示した。
 
「この度、アルビレックス新潟に移籍することになりました。チームになかなか貢献することができず、悔しい気持ちが強いシーズンでした。

 同年代の素晴らしい選手の多いセレッソ大阪での日々は刺激を受けることが多く僕にとって大きな財産となりました。目標であり仲間である最高のチームメイト、全力でサポートをしてくれたスタッフ スポンサーチーム関係者の皆様、そしてどんな時も心強い応援を送ってくれるファン、サポーターの方々には心から感謝しています。

 セレッソ大阪でプレーできたことを誇りに思いますし、サポーターのみなさんにも鈴木孝司がこのクラブに所属していたと誇りに思ってもらえる日がくるように全力で戦い成長し続けます。1年半という短い時間でしたが本当にありがとうございました」

 また、来季からエースナンバーの「9」を背負うことが決まった新潟を通じて、「今からワクワクしています!チームの力になれるよう、日々成長し全力で戦います」と意気込みを語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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