名古屋、痛恨ドローで2位浮上のチャンスを逸す…聖地・瑞穂でのラストゲームを勝利で飾れず

2020年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

一時はPKゲットと思われたが…

名古屋は再三のピンチをGKランゲラックの好守などでしのいだ。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグは12月12日、各地で7試合を開催。パロマ瑞穂スタジアムでは、32節の名古屋グランパス対横浜FCの一戦が行なわれ、0-0の引き分けに終わった。

 試合は互いに決め手を欠く展開で無得点のまま推移。79分に名古屋は相手のハンドでPKを獲得したかに思われたが、これも審判団の協議によりノーファウルの判定に。直後、名古屋のガブリエル・シャビエルがラフプレーで退場となるなど、終盤は荒れ気味の展開となる。

 結局、試合は最後までスコアが動かず0-0で終了。名古屋は勝てば暫定2位に浮上するチャンスだったが、これを逸してしまった。リーグ戦残り1試合となる名古屋は、勝点を60として3位をキープしている。G大阪は2試合を残し、同62としており、名古屋としては痛恨のドローとなってしまった。

 また、Jリーグ開幕以来、28年間にわたって使用してきたホームスタジアムのパロマ瑞穂スタジアムは、この試合を以て6年間の改修工事に入ることとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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