「何て正確なショット!」岡崎慎司の1部初弾が第12節のベストゴールに選出!地元サポ絶賛「惚れ惚れする」

2020年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

ラ・リーガ公式は「まるでアートだ」

途中出場で待望の初ゴールを決めた岡崎。しかし、試合には勝ち切れなかった。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間12月6日に行なわれたラ・リーガ第12節のグラナダ戦で、ウエスカの日本代表FW岡崎慎司が、今シーズン初ゴールを奪った。

 10月3日のエルチェ戦で負傷した岡崎は、約1か月ほど戦列を離れていたが、第10節のオサスナ戦で復帰。このグラナダ戦では64分から途中出場すると、82分に35メートル超え(ラ・リーガ公式より)のループシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

 試合は3-3のドローに終わったが、岡崎のゴールは、セルタのウーゴ・マージョ、レバンテのホルヘ・デ・フルートス、ベティスのボルハ・イグレシアスと並んで、同節のベストゴールに選出された。公式サイトでは、サポーターによる決戦投票が行なわれている最中だが、ラ・リーガ公式は侍のゴールを「まるでアートだ」と絶賛している。
 
 ちなみに、ウエスカのクラブ公式SNSがこの一報を伝えると、ファンからは「名手だ」、「なんて正確なんだ!惚れ惚れする」、「彼が点を取り続ければ勝てる!」、「すばらしいゴールだった、あとは3ポイントを奪取するだけ!」、「頑張れ、勝利はもうすぐだ」などの声が集まった。

 昨シーズンに2部で優勝を果たし、1部に昇格したウエスカ。だが、リーグ戦ではまだ白星がない。地元のサポーターは勝利を求めており、昨季のチーム内得点王の日本人ストライカーに多大な期待を寄せている。そして岡崎自身も「僕らには勝利が必要」とガッツポーズの絵文字で反応している。

 ウエスカは12日、ホームにアラベスを迎える。今度こそ勝利を呼ぶ込む岡崎のゴールに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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