「こんなもんじゃない…」ACL敗退に横浜・オナイウ阿道が悔しさを露わ。「力を大事なときに出せるかどうか」

2020年12月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季残るは19日の横浜ダービーのみ

92分にオナイウが1点を返すもあと一歩及ばす、横浜はラウンド16で涙をのんだ。(C)Getty Images

 12月8日、横浜F・マリノスのオナイウ阿道が自身のSNSを更新。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)敗退に悔しさを露わにした。

 横浜は7日、ACLの決勝トーナメント1回戦で水原三星(韓国)と対戦し、20分にエリキのゴールで幸先よく先制するも、後半に3失点。反撃は途中出場のオナイウが92分に奪った1点に留まり、2-3で痛恨の逆転負けを喫していた。

 激闘から一夜明け、オナイウはSNSに現地で選手・スタッフ全員で撮った写真をアップ。「たくさんの応援ありがとうございました!」と感謝の言葉を綴った後、こう続けた。

「悔しいですね。このチームはこんなもんじゃないと思うし、自分ももっとできる。その力を大事なときに出せるかどうか。ほんとに悔しいです」

 勝ち進める手応えがあったからこそ、悔しさが溢れたのだろう。それでも最後は気を取り直し、「リーグ戦最終節絶対に勝ちましょう!!!!!」と、今シーズン最後のゲームとなる19日の横浜FC戦に向け、勝利を誓った。

 これにはファンも反応。次のような労いのコメントが寄せられている。
 
「本当にお疲れさまでした!」
「最後のゴールは次に繋がるゴール」
「まだまだこんなもんじゃないって、サポーターも分かってます」
「胸を張って気をつけて帰国してください」
「もっともっと強くなっていくよう、これからも応援してます」
「しっかりと体を休めて19日横浜ダービー絶対勝ちましょう!」
「最終戦は、ドバァーーーーーッと行きましょう」

 2020年の集大成となる横浜ダービーで、この悔しさを晴らしたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】92分にオナイウ意地の一発も…水原三星戦ハイライトはこちら

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