【J1採点&寸評】湘南1-2G大阪|3試合ぶり勝利で2位堅持! MOMは攻守に奮闘した1G1Aの大型ストライカー

2020年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南――試合終盤の反撃も及ばず…

【警告】湘南=金子(54分) G大阪=昌子(34分)、髙尾(44分)、福田(90分)
【退場】湘南=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(G大阪)

[J1リーグ31節]湘南1-2G大阪/12月6日(日)/Shonan BMW スタジアム平塚

【チーム採点・寸評】
湘南 5.5
立ち上がり早々にショートカウンターから失点。前半のうちにPKで同点に追いつくが、後半再びリードを奪われる。終盤相手の決定機を防ぎ、逆に自分たちも決定機をつくったが好守もあって決め切れず、1-2で敗れた。

【湘南|採点・寸評】
GK
21 後藤雅明 5
終盤のビッグセーブでゴールを阻止するも、2失点を喫した。ビルドアップにも課題が残った。

DF
19 舘 幸希 5.5
1対1や空中戦などで守備力を発揮。一方、プレスを受けてパスカットされるなど攻撃でのミスも見えた。

38 石原広教 5.5
落ち着いてボールを前に運び、サイドに展開した。しかし、相手のハイプレスに奪われる場面もあった。

8 大野和成 5.5(82分OUT)
セットプレーでは空中戦の強さを発揮。ビルドアップの際にタイトに寄せられボールロストする場面も。
 
MF
6 岡本拓也 5.5
味方と連係して右サイドの攻略を図る。失点の場面は背後を突かれ、終盤の決定機は東口の好守に阻まれた。

23 茨田陽生 5(29分OUT)
前向きのパスをダイレクトで狙うなど攻撃にアクセントをもたらしたが、前半途中に無念の負傷交代となった。

30 柴田壮介 5.5(70分OUT)
茨田の負傷交代に伴いサイドボランチに。失点直後に決定機を迎えたが枠を捉えきれなかった。

2 金子大毅 5.5
4試合ぶりに先発復帰。茨田の負傷交代に伴いセンターボランチを務めた。パスを散らし、守備に走った。

26 畑 大雅 6
自らのボールロストが失点に繋がったが、相手の背後を取るプレーでPKを呼び込む。後半も積極的に仕掛けて反撃を牽引した。
 

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