【J1採点&寸評】大分0-2仙台|“理想的展開”で快勝した仙台の3選手に最高評価! MOMに選んだのは…

2020年12月06日 柚野真也

大分――ボールを保持もアイデアに乏しく…

【警告】大分=長谷川(29分)、町田(38分) 仙台=なし
【退場】大分=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】山田寛人(仙台)

[J1リーグ31節]大分0-2仙台/12月6日(日)/昭和電工ドーム大分

【チーム採点・寸評】
大分 5.5
出会い頭の失点が90分を通して大きく響いた。ポゼッションでは大きく上回り、アタッキングサードまでボールを運べたが、その先のアイデアに乏しく、クオリティも低かった。ミラーゲームの苦手意識を払拭できずにいる。

【大分|採点・寸評】 
GK
1 高木 駿 5.5
2つの失点は仕方ない形で、好セーブで決定機を防いだ場面は複数回あった。高い位置からビルドアップに参加した。

DF
3 三竿雄斗 6
前線に顔を出し、左サイドを活性化した。後半途中からポジションを一つ上げ、さらに攻撃に絡む場面が増えた。

5 鈴木義宣 5.5
失点に直接関わっていないが、チームに緊張感や守備意識を伝達できず、2失点はやや印象が悪い。

29 岩田智輝 6
1対1で抜群の強さを見せ、得意の攻撃参加でグイグイとチームに推進力をもたらした。しかし、決定機は作り出せなかった。
 
MF
4 島川俊郎 5(HT OUT)
中央のスペースを埋めるために動き回ったが、攻撃にアクセントをつける働きは少なく、前半でピッチを退いた。

7 松本 怜 5.5 
高い位置や低い位置、アーリーにグラウンダーとクロスの種類を変えたが精度が足りなかった。

8 町田也真人  5.5 (65分OUT)
シャドーを組む野村との関係性は良く、コンビネーションで崩す場面は多かった。

10 野村直輝 5.5
好調を維持している。切れ味鋭いドリブルで見せ場は作ったが、得点にはつながらなかった。
 

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