崖っぷちのマドリーが“幸運な1点”でリーガ4試合ぶりの勝利! 解任説浮上のジダンは最初の難関を突破

2020年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーガではここ3試合勝ちなしだった

ヴィニシウス(右)の絡んだオウンゴールでマドリーが勝点3をモノにした。(C) Getty Images

 現地時間12月5日に開催されたラ・リーガ12節で、不調に喘ぐレアル・マドリーが難敵セビージャと敵地で対戦した。

 リーガではここ3試合で1分け2敗、公式戦2連敗中のマドリーは開始2分、ショートカウンターからヴィニシウスが決定機を迎えるも、シュートは枠を捉えられない。その後もチャンスを作り出し、21分にクロース、38分にベンゼマが惜しいシュートを放つが決めることができない。

 スコアレスで折り返し、迎えた56分、マドリーは幸運なオウンゴールで先制点を奪う。左SBメンディのクロスにヴィニシウスが飛び込んだところをセビージャのGKボノが処理を誤り、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。

 終盤はホームチームに攻め込まれ、80分に途中出場のスソに際どいシュートを浴びるも、枠を外れる。

 試合はこのまま1-0でマドリーが何とか勝利。解任も囁かれているジダン監督だが、まずは最初の難関を突破している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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