【FC東京】「ここからが本当のACLの勝負。新しい歴史を作る」アンカー森重真人が明かす熱い想い

2020年12月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここまでは過去2回自分自身も来れている」

今大会では定位置のCBではなく、アンカーでの出場が続く森重。(C) Getty Images

 FC東京は現地時間12月3日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ最終戦でパース・グローリー(オーストラリア)と対戦し、1-0で勝利。グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。試合から一夜明け、森重真人が取材に対応。8強入りをかけて戦う6日の北京中赫国安(中国)戦に向け、熱い想いを明かした。

 中2日で4連戦という"超過密日程"のなかでグループステージ突破を決め、森重は「日程的には厳しいなかで、決勝トーナメントに進出できたのはチームにとってもすごい自信になる」と一定の手応えを吐露。
 
 また今大会では、普段務めているCBではなく、アンカーで主に出場を続けていることに対しては「今まで後ろから見てて、自分がこうして欲しいと思ったことをやれればいいと思ったし、考えすぎず自分ができるプレーをまずしっかりやろうと思ってプレーした」と説明。そのうえで「しっかり真ん中を強固にするっていうところで、自分がそこのポジションに入っていると思うので、上手くCBとコミュニケーションを取りながら、守備の面で貢献できれば」と次戦への意気込みを示した。

 そして最後は、「ここまでは過去2回自分自身も来れているので、ここからがやっぱり本当のACLの勝負かなと思う。新しい歴史を作るためにもここでしっかり勝って、日本で応援してくれるみなさんにいい報告ができれば」と、2010年から青赤のユニホームに袖を通す経験豊富な33歳が力強く締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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