「日本人はエミレーツで強すぎる」北川航也のEL初ゴールにアーセナルサポが驚愕! 「カマダの兄弟か?」

2020年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合はアーセナルが完勝したものの…

エミレーツスタジアムで、自身ヨーロッパリーグ初のゴールを決めた北川(右)。(C)Getty Images

 現地時間12月3日に行なわれたヨーロッパリーグのグループステージ第5節、グループBのラピド・ウィーンはアウェーでアーセナルと対戦した。

 試合は1-4と敗れたが、R・ウィーンの北川航也は先発出場し、47分にEL初ゴールをマークし、一矢報いた。何度もアーセナル守備陣に弾かれた末のこぼれ球を捉えた豪快なミドルシュートに、観客たちからはブーイングも沸き起こったほどだ。

 そのインパクトは、アーセナルのサポーターにある人物を思い起こさせたようだ。

 3点リードしていたアーセナルの公式SNSアカウントが、北川に1点を奪われたと報告した投稿には、このような声が寄せられた。
 
「(鎌田の写真)」
「日本人はエミレーツで強すぎる」
「彼はダイチ・カマダの兄弟か?神のご加護を」
「ELの日本人アタッカーにはかなわない」
「なんてこった、また日本人だ」
「キタガワにアーセナルが分割された」
「今日はあの日の再来は辞めてくれ」

 ちょうど約1年前の11月29日、EL第5節が行なわれ、グループF首位だったアーセナルは、ホームのエミレーツ・スタジアムにフランクフルトを迎えた一戦に、1-2で敗れた。

 このとき、ドッペルバックを達成したのが、鎌田大地だった。直後に、ウナイ・エメリ監督が解任され、ミケル・アルテタ監督に交代していることから、アーセナルファンの間では、鎌田に感謝する声が未だに聞かれるほどだ。

 ファンの懸念をよそに、アーセナルはこの後に交代出場したエミル・スミス・ロウが4点目を挙げ、ラピド・ウィーンに完勝した。だが、エミレーツスタジアムで行われたELで、またしても日本人ストライカーが名を刻んだことは、現地サポーターにとって印象深い出来事だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】北川ら、ラピド・ウィーンの面々が検温してエミレーツスタジアム入りする様子はこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事