「僕は何よりも彼と一緒にプレーしたい!」ネイマール、メッシとの再タッグを熱望! 「来年はそうしなければ…」

2020年12月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

スペイン紙のアンケートで最も期待された“共闘先”は?

パリSGで信頼を回復して絶対的な存在感を放っているネイマール(右)は、去就が注目されるメッシ(左)との再タッグを公言した。 (C) Getty Images

 リオネル・メッシの去就が注目されるなかで、セレソンの至宝が興味深い発言を放った。パリ・サンジェルマンに在籍するブラジル代表FWネイマールが、バルセロナで蜜月関係にあったアルゼンチン代表FWと再び一緒にプレーしたいと口にしたのだ。

 ネイマールは現地時間12月2日に行なわれたチャンピオンズ・リーグのグループステージ最終節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、先制点とチームの勝利を決定づける3点目のゴールを決めた。

 試合後、米スポーツチャンネル『ESPN』で、メッシのパリSG加入について問われたネイマールは、「僕が何より望むのは、またメッシとプレーすることだ。またピッチで彼を楽しませられることだよ」と答えたのである。

「僕の場所で彼がプレーすることはできる。問題ないよ! でも僕は来年、彼とプレーしたい。来季はそれをしなければいけない」

 周知のとおり、今夏にメッシはバルセロナからの移籍を志願した。それ以来、恩師ジョゼップ・グアルディオラが率いるマンチェスター・シティへの移籍が取りざたされている一方で、財力のあるパリSGからの関心も囁かれている。
 
 最終的にバルサに残ったメッシだが、現行契約は今シーズンいっぱいとなっており、年内に延長しなければ、来年1月から他クラブと自由に交渉できるようになる。

 メッシとネイマールが再びタッグを組む場合、バルセロナ、パリSG、その他のクラブの3つの可能性がある。ただ、ネイマールとパリSGとの契約は2022年まで。他クラブが獲得を目指す場合、多額のコストがかかるのは避けられない。

 ブラジル代表FWの発言を受け、スペイン紙『Marca』が実施した「二人はどのクラブで一緒にプレーできる?」とアンケートでは、5万人超のユーザーのうち、49%がパリSG、42%がバルセロナ、9%がその他と回答した。

 いずれにしても、メッシの去就に関しては、1月のバルサ新会長選挙を待つ必要があるだろう。今回のネイマールの発言が稀代のクラックの去就に影響を及ぼすのかが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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