“昇格組”ベールスホットがベルギー・リーグ首位に浮上! 鈴木武蔵はフル出場

2020年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

メヘレンに先制を許すも、逆転に成功

前線で体を張り続けた鈴木武蔵。(C)Getty Images

 現地時間11月28日、ベルギー・リーグの第14節が行なわれ、鈴木武蔵が所属するベールスホットはアウェーでメヘレンと対戦した。

 鈴木はこの試合にも3トップの一角で先発。前線から積極的に走り回り、攻撃にリズムを生む。

 13分にタリク・ティソウダリが1点を奪って勢いに乗りたいアウェーチームだったが、21分に守備の乱れからオウンゴールで同点に。さらには、前半終了間際の44分にもオウンゴールで1点を失い、1-2で前半を折り返した。

 とにかく試合を振り出しに戻したいベールスホットは、積極的に攻めに出る。そんな攻勢を強めていた60分、クリバリの足に故意のファウルをしたとして、メヘレンのアスター・ヴィラックスが一発退場となり、数的有利となる。

 ベールスホットが徐々にペースをつかみ、じわじわと敵陣での時間をふやしていくなか、69分にCKからフヴァン・デン・ベルフが頭で押し込み、2-2の同点とする。

 その後、さらにベールスホットの選手が足にファウルを受けて倒れ込むなどヒヤリとする場面もあったが、80分にクリバリが頭で押し込んで3点目を奪い、とうとう逆転する。

 試合はこのまま3-2で終了し、ベールスホットはこの勝利で暫定首位に浮上。鈴木武蔵はフル出場で勝利に貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事