3位長崎はホームで新潟を破る!4位北九州は痛恨のドロー
新潟戦で先制ゴールを挙げた冨樫。今季6ゴール目を挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
J2リーグは11月28日、各地で37節の2試合を開催。3位のV・ファーレン長崎は勝利を収め、暫定2位に浮上している。
長崎はホームにアルビレックス新潟を迎えての一戦。30分に冨樫敬真のゴールで先制すると、67分にもエジガル・ジュニオが追加点を挙げ、2-0で勝ちきった。これで長崎は勝点を70に伸ばしてアビスパ福岡と勝点で並び、得失点差で暫定2位に浮上した。
4位のギラヴァンツ北九州は、ホームのミクニワールドスタジアム北九州でファジアーノ岡山と対戦。21分に新垣貴之のゴールで先制した北九州だったが、66分に同点に追いつかれ、そのまま1-1のドローで終えている。北九州は勝点1を積み上げるにとどまり、同59で昇格戦線からさらに遠ざかることとなった。
一方、暫定で3位に後退した福岡は29日に、ホームのベスト電器スタジアムで大宮アルディージャと対戦。引き分け以上で再び2位に浮上する。また勝点74で首位の徳島ヴォルティスは、アウェーでツエーゲン金沢と対戦。昇格争いに絡む2試合に大きな注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部