【FC東京】「独特な雰囲気にのまれてしまった」森重真人が明かしたACLの難しさ。足りなかった部分とは?

2020年11月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

コロナ禍での特殊日程により、上海申花とは中2日で再び対戦

国際大会特有の難しさを明かした森重。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[ACL・グループステージ3節]FC東京0-1上海申花/11月24日/エデュケーションシティスタジアム

 新型コロナウイルスの感染拡大による長い中断期間を経て、カタールでの集中開催という形で、およそ9か月ぶりに再開したACL。その初戦となった上海申花戦で、FC東京は決定機を迎えながらも、相手GKの好守にも阻まれてゴールが奪えず。

 72分に献上した痛恨のPKによる失点が重くのしかかり、グループステージ3戦目にして初黒星を喫している。
 
 試合後、CBの森重真人は「最初みんな硬かった部分はあったので、その独特な雰囲気にのまれてしまった部分はあると思う」と振り返り、普段とは違う国際大会特有の緊張感があったことを吐露。そのうえで、「自分たちにチャンスはあった。クオリティーとアイデアの部分で不足していた」と反省点を挙げている。

 コロナ禍での特殊日程により、上海申花とは再び中2日で相まみえる。日本代表としても活躍した33歳は、「思い切って、勇気持ってやることが大事なので、積極的にボールを受けて、ゴールを目指したい」とリベンジを誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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