「美しい」「逆足も神」中田英寿氏が投稿したセリエA時代の“スーパーシュート集”にファン歓喜!

2020年11月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

中田氏はセリエAの7年間で通算24ゴールを記録

『JAPAN CRAFT SAKE COMPANY』の社長として、日本酒をはじめとする日本文化のPR活動を行なっている中田氏。(C)SUNNY SIDE UP

 日本代表の司令塔として3度のワールドカップに出場した中田英寿氏。2006年に29歳の若さで現役を引退した後はFIFA親善大使や、チャリティー活動を行なっている。

 そんな中田氏が11月20日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、「中田英寿世界を驚かせたスーパーシュート集」と題した14分半程の動画を公開した。

 動画では、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)から渡ったセリエAのペルージャ時代から始まり、ローマ、パルマ、ボローニャ時代までを網羅した珠玉のシーンが集められた。

 中田氏はセリエAで過ごした7年間で通算24ゴールを記録し、ペルージャ時代の1998ー99シーズン開幕戦でジネディーヌ・ジダン(現マドリー監督)擁するユベントスから決めた2ゴールや、2000ー01シーズン、ローマ時代のスクデット獲得を手繰り寄せたユベントス戦でのゴールなど歴史に残るゴールも記録しているはずだが…今回はどれも決まらなかったシュート場面ばかりが取り上げられている。
 
 しかし、左右両足の強烈なミドルシュート、クロスボールを綺麗に叩いたボレー、意表を突くループショット、今でこそ定番となってきた無回転シュートなど約20年経った今みても素晴らしいプレーの連続だ。

【動画】「今見ても上手い」「GKも一流」中田氏が投稿した"スーパーシュート集"

 この投稿を見たファンからは、動画のコメント欄に以下のようなコメントが寄せられた。

「キック精度の塊ですね」
「逆足も神」
「フォームがすごく美しくて、それであの力強さ!」
「サッカー見る楽しみを教えてくれたのは中田選手だった」
「どれもリアルタイムで見てたわ」
「インパクトが上手い。だから枠に飛ぶのかなぁ」
「なんだかんだ言ってもヒデには他の海外で活躍した選手にはないオーラを感じる」
「ゴール数は多くないけど前へ前へ、ゴールを狙う姿勢が素晴らしい!!!」

 また決まらなかったゴールシーンだっただけに、「得点以上の楽しさをヒデからもらっていました。だから惜しいシュートシーンでも大事な思い出です」「当時のイタリア1部のGKのなんと優秀な事か!」などの声も寄せられている。

 現在は日本文化のPR活動を行うなど多方面で活躍している中田氏だが、今なお日本サッカー界にとって忘れられない足跡を残していると実感させられるプレー集だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

次ページ【動画】「今見ても上手い」「GKも一流」中田氏が投稿した“スーパーシュート集”

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事