16人がコロナ陽性の柏がPCR検査の結果を公表、62名全ての陰性を確認。21日の鳥栖戦からリーグ復帰の見込み

2020年11月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

これまで選手5名、スタッフ11名の計16名が陽性と判定

一時は千葉県内の病院に入院していたネルシーニョ監督。順調な回復を見せ、現場に復帰している。写真:田中研治

 柏レイソルは11月20日、クラブの公式ホームページで前日に行なったPCR検査の結果を公表。計62名が検査を受け、全ての陰性が確認されたという。

 柏では、11月2日に選手ひとりがPCR検査で陽性反応を示し、翌3日に行なわれる予定だった26節・ベガルタ仙台戦が濃厚接触疑い者を試合開始までに特定できず、開催中止となった。

 同日にはネルシーニョ監督ほかスタッフ1名の陽性も判明し、さらに翌4日にも複数の選手・スタッフで陽性が確認され、7日に開催予定だったルヴァンカップ決勝も中止が発表。来年1月4日に開催延期となった。

 その後、5日、6日にも陽性者が確認され、27節・大分トリニータ戦も延期となったほか、これまでPCR検査で陽性判定を受けたのは選手5名、トップチームスタッフ11名の合計16名にも及んでいた。
 
 その後一定期間を経て19日に選手36名、トップチームスタッフ20名、フロントスタッフ6名、計62名を対象にPCR検査を実施した結果、全ての陰性が確認されたという。

 なお、すでに陽性判定を受けていた16名のうち14名の陰性が確認されたものの、残り2名については、今回検査を受けておらず、後日改めて行なわれる見込みだという。

 11月4日から活動を休止していた柏は18日に活動を再開。同21日の第28節・サガン鳥栖戦からリーグ戦に復帰する予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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