「わたしがんばってます」G大阪・パトリックの“日本語ノート”公開にファン大絶賛! 「上司より字がキレイ」

2020年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私はブラジル人ですが、心は日本人です」

2013年に初来日以来、Jリーグで継続的にプレーするパトリック。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ガンバ大阪のパトリックが12日、自身のツイッターを更新。熱心な"勉強姿"が話題になっている。

 現在33歳のパトリックは、2013年に川崎フロンターレでJリーグデビューを果たし、翌年に1度は母国ブラジルのクラブへ帰還したものの、ふたたび来日してG大阪に加入。宇佐美貴史との2トップで攻撃陣を牽引し、ベストイレブンも受賞した。その後に移籍したサンフレッチェ広島でも、189センチ・82キロの強靭なフィジカルと力強い突破力を活かし、2018年には自己最多のシーズン20得点を記録した。

 期限付き移籍でシーズン途中からの復帰となったG大阪で昨季は、12試合・2得点と不完全燃焼に終わったが、完全移籍に移行した今季はここまで6ゴールを記録し、11日のヴィッセル神戸戦でも決勝ゴールを奪い、クラブ記録となる13試合負けなしへ王手をかけるなど、存在感を示している。

 そんなブラジル人ストライカーは、日本国籍取得への意欲も示しており、以前には日本代表のユニホームを着た写真とともに「私はブラジル人ですが、心は日本人です」と発信するなど、大の親日家として知られている。

 そのなかで、今回はSNSに「わたしがんばってます。きょうのべんきょうした」と綴り、ノートを公開。そこには「おみずをのんでください」といった、平仮名で書かれた短文がびっしりと書き連ねられており、努力が窺えるものとなっている。

 この熱い投稿には多くのファンが反応。次のような称賛の声が集まっている。
 
「パトリック選手の日本愛が伝わってきます」
「サッカー外でこんなにも応援したくなる人いないよ!!」
「きょうもにほんごのべんきょう、おつかれさまです!」
「さっかーして、べんきょうもして、あなたはすごいです」
「字めっちゃ綺麗やん」
「ウチの会社の上司より字がキレイ」
「うちの息子に見習わせたい…」
「オレももっと頑張ろう」
「こういう努力は、いつか絶対に報われます!」

 また、なかには「すこしまちがってるところあるよ」と添削を買って出るファンも数多くいた。

 絶好調で現在2位につけるG大阪。残り7戦、人一倍日本へ熱いハートを持つストライカーの躍動を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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