「猛烈な勢いで日本からやってきた」伊メディアが“ネクスト南野”として若月大和をピックアップ!

2020年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

今冬からスイスに渡っている18歳

18歳で海外に渡った若月。今後が楽しみなタレントのひとりだ。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間11月9日、イタリア・メディア『TUTTO mercarto WEB』の若手注目株を紹介するコーナー「One talent a day」で、スイスのシオンに期限付き移籍中の若月大和が取り上げられた。

 18歳の若月は、2020年に湘南ベルマーレに入団したがすぐにスイスのシオンに渡り、7月にはリーグ戦デビュー。4試合にベンチ入りし、うち3試合で途中出場を果たしたが、10月以降はU-21チームでのプレーが中心となっている。

 同メディアは、「ここ数年、日本サッカーはヨーロッパで活躍するタレントを多く輩出している。イタリアではボローニャの冨安健洋、サンプドリアの吉田麻也、ドイツはブレーメンの大迫勇也、プレミアリーグにはリバプールの南野拓実がいる」としたうえで、「最も興味深い存在」として若月をピックアップしている。
 
「猛烈な勢いで日本からやってきた若者は、2002年生まれで、湘南ベルマーレからの期限付きでシオンに加入している。小柄でスピードのあるアタッカーで、テクニックとスピードに乗ったプレーを最大の武器とする。シュートもとても得意だ。だが、フィジカル面はおおいに改善しなければならない」

 さらに、プレースタイルを「南野のよう」とも評しており、その将来に太鼓判を押している。U-17ワールドカップで躍動し、U-19日本代表候補でもある若武者に、ヨーロッパのメディアも熱い視線を注いでいるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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