名古屋、鳥栖と無得点ドローで3連勝ならず…フィッカデンティ監督は過密日程に「選手を褒めてあげたい」

2020年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

終盤にはG・シャビエルが一発退場に

名古屋はマテウスが攻撃をリードした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは11月3日、各地で26節の7試合を開催。駅前不動産スタジアムでは、サガン鳥栖対名古屋グランパスの一戦が行なわれ、0対0の引き分けに終わった。

 試合は開始6分、名古屋の山崎凌吾が負傷退場のアクシデントに見舞われる。名古屋は早々に相馬勇紀を投入することに。それでも前半はやや名古屋優勢に進んだが、スコアレスで折り返す。

 後半に入っても、ともに決め手を欠いた両チーム。終盤、名古屋はガブリエル・シャビエルが一発退場となり数的不利に陥るものの、鳥栖の攻撃を封じ込め、結局試合は0対0で終了。ともに勝点1を積み上げることとなった。

 名古屋は3連勝とはならなかったが、勝点を49に伸ばし、試合終了時点で3位をキープしている。一方の鳥栖は4試合連続の引き分けで勝点を22とした。

 名古屋のフィッカデンティ監督は、「鹿島戦からの日程を考えればきつい試合になることは感じていた。だんだんと走れなくなったなかでも、しっかり気持ちを込めてやってくれた。選手たちを褒めてあげたい」と、チームの戦いぶりを称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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