オルンガ不在の柏、決め手なく無得点ドロー…清水は7戦白星なしに

2020年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ともに決め手を欠く展開に

柏は呉屋がスタメン出場。得点を挙げることはできなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは10月31日、各地で25節の7試合を開催。三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソル対清水エスパルスの一戦が行なわれた。

 柏は今季23ゴールと得点王レースを独走するオルンガが欠場。代わって呉屋大翔が最前線に入る。一方の清水は中村慶太が5試合ぶりのスタメンでヘナト・アウグストとともにボランチでコンビを組む。

 試合は白熱した攻防を見せるものの、互いに決め手を欠き、前半をスコアレスで折り返す。後半に入っても、ともに堅守を崩しきれずに無得点のまま終盤に突入していく。

 清水は77分、西澤健太が敵陣ペナルティエリア手前左から直接FKを狙うも、クロスバーを直撃。一方の柏も82分、神谷優太がクリスティアーノとのワンツーから左足を一閃。強烈なシュートはGK梅田透吾のセーブとポストに阻まれゴールならず。

 結局、試合は0-0のまま終了。ともに勝点1ずつを積み上げるにとどまった。柏は勝点を41とし、一方、7試合白星がない清水は14とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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