【横浜】“期待のGK”オビ・パウエル・オビンナが栃木SCでの武者修行から早期復帰!「ただいま帰りました」

2020年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

本日27日のトレーニングから合流

栃木で出場機会を掴んだオビ。復帰した横浜でレギュラー定着となるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは10月27日、クラブの公式ホームページで、栃木SCに育成型期限付き移籍中のGKオビ・パウエル・オビンナの復帰を発表した。同日のトレーニングから合流するという。

 現在22歳のオビは、流通経済大在学中の2019年に横浜から特別指定を受け、今シーズンから加入。横浜での出場はまだないものの、各年代で世代別代表にも選出されている有望株のGKだ。8月から武者修行のためJ2の栃木SCへレンタルされており、リーグ戦9試合に出場していた。移籍期間は2021年1月31日までの予定だったが、前倒しで横浜復帰が決まった。

 クラブを通してオビは以下のようにコメントした。

「F・マリノスファミリーの皆さん、ただいま帰りました。今回、栃木SCに約3か月間の育成型期限付き移籍をし、沢山の事を経験させていただきました。そして大好きなクラブがまた一つ増えました。今回の移籍を応援して送り出してくれたF・マリノスファミリーの皆さん、未熟な僕を迎え入れてくれ共に戦ってくれた栃木SCに携わる全ての方々、自分がサッカーをできるのはこのような方々をはじめとする沢山の支えがあるからだと改めて実感することができました。感謝の気持ちをプレーで返せるよう頑張ります。今後とも宜しくお願いいたします」
 
 横浜は今月に入ってサガン鳥栖からGK高丘陽平を完全移籍で獲得する一方で、GK朴一圭を鳥栖へ期限付き移籍で放出していた。

 過密日程が続くなか、"期待の大器"の横浜デビューは近いか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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