「日本の“未来”がやってのけた!」1G2Aで大暴れの久保建英を韓国メディアも絶賛!「主役であり続けた」

2020年10月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本の欧州組への関心度がすこぶる高い

EL初戦で胸のすくようなハイパフォーマンスを披露した久保。リーグ戦でもスタメンを奪取するか。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 日本サッカー界の至宝のハイパフォーマンスを、韓国メディアも絶賛だ。

 現地木曜日に行なわれたヨ-ロッパリーグ・グループステージ第1節で、ビジャレアル(スペイン)はシワススポル(トルコ)と対戦。激しい撃ち合いの末、大事な初戦を5-3でモノにした。

【画像】ビジャレアル公式が公開した久保建英の初ゴール&歓喜シーンはこちら!

 この試合で移籍後初スタメンを飾り、大車輪の活躍を見せたのが、ビジャレアルの日本代表MF久保建英だ。まずは13分、味方選手のシュートを相手GKが弾いたところを冷静に押し込み、ビジャレルでの初ゴールを挙げると、7分後の20分にはカルロス・バッカのゴールを絶妙なスルーパスでアシスト。チームはその後に追いつかれるが、57分には左CKからインスイングの美しい軌道でボールを供給し、ファン・フォイの豪快ヘッドをお膳立てする。チームの3ポイント奪取にMVPの働きを示してみせたのだ。

 ウナイ・エメリ監督や地元メディアが賛辞を贈るなか、お隣り韓国のメディアも大々的にこの一戦を報道。大手ウェブメディア『news1』は「日本サッカーの"未来"が1ゴール・2アシストの大暴れ」と題し、次のようにレポートしている。

「タケフサ・クボは日本サッカー界の"未来"と称される。そんな彼がビジャレアルで初めて先発を飾った試合でやってのけた。先制点に続いて高度なパスによるアシストで2点目をもたらし、2-2で迎えた後半にも質の高いキックで勝ち越しゴールを導いた。混沌としたゲームで主役であり続け、眩いばかりの輝きを放ったのである」

 最近の韓国メディアは欧州でプレーする日本人選手の動向をつぶさに報じており、とりわけ久保と南野拓実(リバプール)への関心度がすこぶる高い。韓国からもソン・フンミン(トッテナム)、ファン・ヒチャン(RBライプツィヒ)、イ・ガンイン(バレンシア)などトップリーグで奮闘する欧州組が多く、ファンのニーズが特大。ライバル日本のサムライたちのパフォーマンスにも注目しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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