ユベントスがイスコ&マルセロのダブル獲りを画策か? 「早ければ1月にも実現」と伊メディアが報道

2020年10月23日 メガクラブ

2018年にはC・ロナウド移籍を成立

ユベントスへの移籍が噂されるイスコ。(C)Getty Images

 2018年7月にクリスチアーノ・ロナウドの移籍を成立させたレアル・マドリーとユベントスが、再びビッグディールをまとめ上げるかもしれない。21日、イタリア・メディアはレアル・マドリーのイスコとマルセロが、1月の移籍市場でユベントスに移籍する可能性を報じた。
 
 R・マドリーで出場機会が限られているイスコは、かねてからアンドレア・ピルロ監督のお気に入りと言われている。ピルロは解説者時代の19年4月に、「チャンピオンズ・リーグで勝つには、イスコのような選手が不可欠だ。中盤のキーマン。C・ロナウドはいるが、チームとうまくリンクさせる必要がある」(18-19シーズンのチャンピオンズ・リーグ準々決勝、ユベントス対アヤックス戦)とコメントしており、ユベントスでC・ロナウドとホットラインを形成させたい考えのようだ。
 
 そしてもう一人、R・マドリーのマルセロの名前も、補強候補に取りざたされている。ユベントスの左サイドは、レギュラー候補のアレックス・サンドロが故障欠場中で、ユース所属のジャンルカ・フラボッタ、右サイドが本職のフェデリコ・キエーザとファン・クアドラードで補っている状況だ。左サイドのスペシャリスト、マルセロは補強ポイントに合致し、さらに記事では"親友"C・ロナウドも歓迎していると伝えている。
 
 今夏の移籍市場で、キエーザ、アルトゥール、ウェストン・マッケニー、デヤン・クルセフスキ、アルバロ・モラタを獲得したユベントス。セリエA10連覇とともに、チャンピオンズ・リーグ優勝を目標に掲げるビアンコ・ネーロが、冬の移籍市場でさらなる戦力アップを果たすのか注目だ。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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