久保建英がコートジボワール戦で先発出場!鈴木武蔵、鎌田大地らと攻撃陣を形成

2020年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

コパ・アメリカ以来1年4か月ぶりの先発に

代表での初ゴールが期待される久保。写真:龍フェルケル

 日本代表は10月13日、コートジボワール代表との国際親善試合を、日本時間の23時45分にキックオフで戦う。

 久保建英はこの試合で、先発メンバーに名を連ねたほか、鈴木武蔵、鎌田大地、伊東純也などと攻撃陣をリードする。

 久保はここまでA代表では、コパ・アメリカのチリ戦で初先発を果たすと、第3戦のエクアドル戦でも先発するなど8試合に出場。

 さらに、ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー代表戦ではワールドカップ予選の最年少出場記録を更新。18歳98日での予選出場は、1980年のスペイン・ワールドカップ・アジア予選における風間八宏氏の19歳67日を更新1年近くも塗り替えた。

 また、久保は親善試合も含めた日本代表の出場記録でも、昨年6月9日に行われたキリンチャレンジカップ2019・エルサルバドル戦にて18歳5日での出場を果たしており、1998年に市川大祐氏が記録した17歳322日に次いで歴代2位にランクインしている。
 
 2019年6月にFC東京からレアル・マドリーに移籍すると昨季はレンタルで加入したマジョルカで終盤は大黒柱の活躍を披露し、35試合に出場し4ゴール、4アシストを記録する。

 今季はビジャレアルへ期限付き移籍すると、現地でスタメン待望論が沸き起こるなど、その高度なテクニックを披露し、徐々にプレー時間を増やしている。

 久保は、コロナ禍の影響で代表での最年少ゴールは幻となってしまったが、9日に行なわれたカメルーン代表戦でも約25分間のプレーで決定機を作り出すなど存在感を示していただけに、先発出場となるコートジボワール戦での得点に期待が膨らむ。

 久保の代表初ゴール&2020年の日本代表初得点は生まれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【日本代表PHOTO】コートジボワール戦に臨む招集メンバー23人
 
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