「背負っているものは大きい」内田篤人氏が“森保ジャパン”にエール! 19歳から日の丸を背負った男の言葉とは…

2020年10月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「誰にでもできる経験ではない」

長きに渡り日本代表を支えてきた内田氏が、森保ジャパンにエールを送った。(C)SOCCER DIGEST

 内田篤人氏の初の冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』が、10月1日からDAZNでスタート。本編では放送されていない未公開シーンが公開され、そのなかで内田氏が森保ジャパンへエールを送っている。

 内田氏は今年の8月いっぱいで、14年半のプロサッカー選手生活にピリオドを打った。かつてドイツの強豪・シャルケでレギュラーとして活躍。日本人でもサイドバックとして世界で戦えるという道を切り開いた。

 日本代表としてデビューを飾ったのは鹿島時代、プロ3年目の2008年。わずか19歳で日の丸を背負い、その後2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と2度のワールドカップを経験。これまで国際Aマッチには通算74試合に出場した。

 長きに渡って代表を支えてきた内田は、「日の丸を背負うっていうのは相当な覚悟がいりました」と自身の代表選手時代を振り返り、選手に注がれる期待やプレッシャーに理解を示したうえで、応援メッセージを送っている。
 
「国を背負って戦うっていうのは、なかなか誰にでもできる経験ではないですから、今回こういうコロナのなかで久しぶりに試合があるので、見てる人にやっぱりサッカーっていいなって、日本代表って素晴らしい活動をしてるなっていうのを見せてほしい。みなさんが背負っているものは大きいですし、期待されることも大きいですけど、自分のサッカー人生ですからみんなに頑張ってほしいなと思います」

 また、試合を観ている日本の子どもたち向けては、「是非、日本代表を目指して欲しい」と呼びかけ。動画の最後には、今後の代表への向き合い方について、「僕はこれから応援する立場ですけど、厳しくチェックしていきたい」との意思を表明した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】内田氏が森保ジャパンに送ったメッセージとは?「Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME」未放送シーンを公開

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