「サバデルはカガワとの契約に自信」香川真司の新天地がついに決定か? 地元メディア「来週中には決まる」

2020年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

SDは「長く時間をかけるつもりはない」

サラゴサとの契約を解除した香川。サバデルへの加入が決まるのか?(C)Getty Images

 ヨーロッパ主要リーグの移籍市場は10月5日にクローズしたが、所属先がまだ決まっていないのが香川真司だ。

 最後までサラゴサ残留を望んでいたが、EU外選手の登録枠から漏れ、事実上の戦力外となったため、双方合意の上で契約解除という手段を選ばざるを得なくなってしまった。

 会見では「クラブの決断は、受け入れるのも理解するのも難しい。少し苛立ちも感じます」と悔しさを覗かせた31歳は現在、サラゴサの施設でトレーニングを続けている。あくまでスペインでのプレーにこだわり、中東のクラブなどからのオファーを断ったという。

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 そんななか、スペインメディア『Todo Fichaje』が最新の動向を報じた。以前から有力な新天地に挙がっているラ・ルーガ2部のサバデルとの契約が近づいているという。

「サバデルはシンジ・カガワと交渉しており、まもなく契約を結ぶ。カタルーニャのチームは、来週中にはこの日本人契約とサインすることに自信を持っている」

 そのサバデルのホセ・マンサネラSDは10月8日の会見で、「カガワの件は、どうなるか見てみよう。長く時間をかけるつもりはないのは明らかだ。その契約を気に掛けてはいるが、いまは週末の試合について考えなければならない」と語っていた。

 週明けにようやく契約がまとまるのか。ピッチで輝く姿をファンは心待ちにしているはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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