移籍先が決まらない香川真司。“新天地候補”サバデルのSDが注目発言!「カガワを気に掛けているが…」

2020年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

新天地候補には2部の複数クラブが挙がる

サラゴサとの契約が解除となった香川。新天地はどこに?(C)Getty Images

 欧州主要リーグの移籍市場は10月5日にクローズしたが、香川真司の所属先はまだ決まっていない。

 本人はサラゴサ残留を望んでいたが、EU外選手の登録枠から漏れ、事実上の戦力外に。契約を解除せざるを得なくなった。

 サラゴサの地元紙『Heraldo』によれば、いずれもスペイン2部のサバデル、ラージョ・バジェカーノ、レガネス、エスパニョールが新天地候補に挙がっているが、いずれも決め手に欠けるという。

【画像】香川真司が自宅リビングを公開! サラゴサ・サポに別れの言葉を綴り、壁には大切なパネルが…
 とりわけ、獲得に積極的だと見られているサバデルは、マジョルカからアタッカーのストイチコフを補強した。これで香川の加入は遠のいたのか? 現地時間10月8日に行なわれた入団会見で、ホセ・マンサネラSDが今後の動きについて語っている。

「我々は現状を評価し、コーチングスタッフと話し合っている。カガワの件は、どうなるか見てみよう。長く時間をかけるつもりはないのは明らかだ。その契約を気に掛けてはいるが、いまは週末の試合について考えなければならない」

 この一報を伝えたスペイン紙『AS』は、サバデルは日本代表MFを好んでいるものの、他の選択肢もあると報じている。

『Heraldo』紙によれば、サラゴサの配慮により、現在も古巣の施設でトレーニングを続けているという香川。新天地が決まるのは、はたしていつになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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