「最終日の爆弾」アーセナルがアトレティコのMFトーマスを約62億円で強奪!入れ替わりでトレイラがマドリードへ

2020年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

アトレティコは慰留をしていたが…

アーセナル移籍が決定したトーマス。(C) Getty Images

 欧州主要リーグの移籍市場最終日となる10月5日に大きな動きが待っていた。

 アーセナルがアトレティコ・マドリーからガーナ代表MFトーマス・パーテイを獲得したと発表したのだ。

 現地紙『AS』などによると、アトレティコには手放す意思はなく、選手側に年俸をアップしたうえでの新契約を提示していた。だが、アーセナルが土壇場で契約解除金の5000万ユーロ(約62億5000万円)を支払って強奪したかたちだ。同紙は「最終日の爆弾」とこの動きを伝えている。
 
 中盤の主力を引き抜かれたアトレティコは、そのアーセナルからウルグアイ代表MFのルーカス・トレイラを補填。こちらは2000万ユーロ(約25億円)の買い取りオプション付きの1年レンタルとなっている。

 結果的にセントラルMF同士が交換される形となったが、はたして得をしたのは……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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