【FC東京】埼スタで17年ぶりの勝利なるか! 小川諒也が“ジンクス破り”へ意気込み「サイドの攻防が明日のカギ」

2020年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「連敗しないことが大事」

FC東京のDF小川が浦和戦への意気込みを語った。写真提供:FC東京

 9月29日、FC東京のDF小川諒也が翌日に控えた29節・浦和レッズ戦を前にオンライン取材に応じ、意気込みを語った。
 
 FC東京は前節のサガン鳥栖戦で0-3の完敗。26分に先制点を奪われて以降、勢いに乗った相手に球際やセカンドボール、連携面などで上回られて主導権を握られると、後半に59分、74分と失点。攻撃も機能しないまま、無得点に終わった。
 
 この試合でメンバー外だった小川は、DAZNで試合の模様を観戦。攻守両面でチームの課題を口にした。
 
「もっとコンパクトに戦えていたら、自分たちのプレスもハマっていたと思いますし、あとは攻撃にもっと工夫が欲しかったかなと思って見ていました。間延びして中盤のスペースが多く、空いていたシーンがあった。全体的に球際とか、そういった細かい部分でも鳥栖の方が上回っていたなという印象があります」
 
 次節はアウェーで浦和と激突。前回対戦では、味の素スタジアムで約16年ぶりに勝利したが、埼玉スタジアムでも2003年以降未勝利が続いている。小川は「今年はホームで勝てたことが選手たちにとっても自信になっている」と手ごたえを感じつつも、相手の"個の力"を警戒した。
 
「チームとしていまが一番大事。前節の鳥栖戦で負けてしまったので、連敗しないことが大事だと思いますし、内容的にもしっかり自分たちのサッカーをやって、勝点3を取り切ることが大切。浦和は本当に良い選手が揃っているなという印象があり、個の力が強いので、FWの選手の得点力を警戒しないといけないと思います」
 
 自身のコンディションについては、「悪くない」と自信を見せた小川。左サイドバックでの出場に期待がかかるが、「サイドの攻防が明日のカギになってくると思うので、守備のところでしっかり対応するところと、攻撃では相手のサイドバックが上がった裏のスペースをしっかりうまく使えたら」と意気込みを語った。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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