【J1】首位川崎、手堅いウノゼロ勝ちで7連勝! 鹿島は連勝ストップで6位後退、C大阪は逆転勝ちで2位キープ

2020年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

序盤に小林悠の今季11点目で先制

小林が先制ゴールを決める。これが決勝点となり川崎が7連勝を達成。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは9月27日、各地で19節の6試合を開催。首位の川崎フロンターレは、敵地で手堅く勝利を収めている。

 川崎は最下位の湘南とのアウェー戦に臨んだ。スコアが動いたのは序盤の18分、ワンタッチプレーの連続から、小林悠がヘディングでねじ込み、ゴールネットを揺らす。その後は湘南の粘りに遭い、1-0でタイムアップ。川崎が‟ウノゼロ"で手堅く勝点3を積み上げた。勝点を53としている。

 2位のセレッソ大阪は、敵地でベガルタ仙台と対戦。前半にブルーノ・メンデスの今季6点目で先制したC大阪だが、後半に西村拓真に2ゴールを許して逆転。しかし、途中出場の清武弘嗣が1得点・1アシストのハイパフォーマンスを見せて逆転勝ちを収めている。C大阪は、勝点42として、次節は川崎とのホーム戦を迎える。

 3位のFC東京は、サガン鳥栖にアウェーで0-3の完敗を喫した。鳥栖は石井快征、森下龍矢、内田裕斗がゴールを決め、前回対戦に続き、FC東京を相手に2連勝とした。

 一方、前節7連勝を達成し、4位に浮上した鹿島アントラーズは、ホームで大分トリニータと対戦。本拠地で一気に上位進出を目指したいところだったが、決め手を欠き、逆に小塚和季、高澤優也に得点を許し、0-2で敗戦し、6位に後退した。4位には昨日の試合で清水エスパルスに勝利した名古屋グランパスが浮上している。

 また昨季王者の横浜F・マリノスは柏レイソルに3対1で逆転勝利。オルンガに今季17点目となる先制点を許したものの、終盤の77分にエリキが同点ゴールを決めると、82分にオウンゴールで逆転、後半アディショナルタイムにも前田大然が追加点を決め勝利を収めた。横浜が5位に浮上した。柏は8位に後退。

 また、ガンバ大阪は倉田秋の1得点・1アシストの活躍でサンフレッチェ広島に2対1と競り勝ち、7位に浮上。広島は11位となっている。

 J1・19節の2日目の結果は以下の通り。

仙台2-3C大阪
鳥栖3-0FC東京
鹿島0-2大分
広島1-2G大阪
柏1-3横浜
湘南0-1川崎

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】川崎の鮮やかな連係プレーから、小林悠が技ありのヘディング弾!

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