【J1採点&寸評】札幌0-1柏|ミスターレイソルが殊勲者!相手の攻撃をシャットアウトした守備陣も高評価

2020年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――ミスにも助けられたがオルンガを無得点に封じた

【警告】札幌=進藤(90分) 柏=古賀(38分)、キム・スンギュ(90+4分)、呉屋(90+6分)
【退場】札幌=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】大谷秀和(柏)

[J1リーグ18節]札幌0-1柏/9月23日/札幌ド

【チーム採点・寸評】
札幌 5

相手のオルンガに対して高い集中力で対応。相手のミスに助けられた部分は大きいが、相手エースは無得点に封じた。ただし攻撃はバリエーションがなく、パワープレーを仕掛けるも惜しい場面もつくれず2連敗。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6

足下のプレーやゲームコントロールを含め、この日は持ち前の安定感を発揮していた。ただ、失点時のシュートは触りたかった。

DF
20 キム・ミンテ 6

ミスに助けられた部分ももちろんあったが、集中力を保ってオルンガに対応。結果的に得点を許さなかった。

32 田中駿汰 6
周囲の選手と連係を保ちながら、落ち着いて守備をしていた。いい意味で目立った場面がなかったように感じる。

3 進藤亮佑 6(61分OUT)
同サイドのルーカス・フェルナンデスをうまく押し出したり、パスを通したりと攻撃センスを見せた。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6(78分OUT)

右サイドから何度もドリブルを仕掛け、同サイドで優位に立った。ただし、そこから先の質が足りなかった。

30 金子拓郎 6(55分OUT)
ファーストタッチでのボールの置き所などで高い才能を示していた。それだけにあと一歩、積極性が欲しかった。

27 荒野拓馬 5.5(78分OUT)
精力的に動き回っていたが、ボールを受けてからの判断スピードやパスの精度のところで不十分なところが見られた。

4 菅 大輝 5.5
豊富な運動量とスピードで存在感を示していたが、オン・ザ・ボールのところでは不安定さがあった。
 

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