【天皇杯|2回戦結果】筑波大が4-3で桐蔭横浜大との撃ち合いを制す!鹿屋体育大は延長の末に福岡大に勝利

2020年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半で2得点のHonda FCが常葉大を下す

横浜桐蔭大との撃ち合いを制して3回戦へ進む筑波大。(C)JFA/PR

 9月23日水曜日に、天皇杯2回戦の15試合が各地で行なわれた。1回戦を勝ち抜いたチームに加え、都道府県代表の15チームとアマチュアシードのHonda FCで争われた。

 Honda FCは、静岡県代表の常葉大と対戦。FW大町将梧が前半に2得点を挙げ、相手の反撃をアディショナルタイムの1点に抑えたHonda FCが2-1で逃げ切りに成功した。

 大学勢同士の対戦となった筑波大と横浜桐蔭大の一戦は、4ー3のシーソーゲームを筑波大が制した。三浦雅人の得点で先制した筑波大は、森海渡が加点し、2点を先行するが、加々美登生の2得点と松本幹太のゴールで横浜桐蔭大に一度は逆転される。それでも筑波大は終盤、和田育、井川空が得点を挙げ、4-3で勝利を収めた。

 福岡大と鹿屋体育大の一戦は、1-1で延長戦に突入。延長で前半に2022シーズンに湘南ベルマーレへの加入が内定している根本凌のゴールで勝ち越しに成功した鹿屋体育大が、延長後半でも2ゴールを挙げ4-1で3回戦に駒を進めた。

 2回戦の残り1試合、福山シティFC対FCバレイン下関は30日に広島広域公園第一球技場で行なわれる予定だ。

 なお、3回戦は10月28日(水)と11月11日(水)に予定されている。決勝は翌年1月1日に国立競技場で開催される。
 
 9月23日に行なわれた2回戦の結果は以下の通り。
富士大(岩手)3―2ソニー仙台FC(宮城)
いわきFC(福島)0―3ラインメール青森(青森)
筑波大(茨城)4―3桐蔭横浜大(神奈川)
VONDS市原FC(千葉)2(EX)3東京武蔵野シティFC(東京)
新潟医療福祉大(新潟)3―0アルティスタ浅間(長野)
福井ユナイテッドFC(福井)2(EX)1富山新庄クラブ(富山)
Honda FC(アマチュアシード)2―1常葉大(静岡)
長良クラブ(岐阜)0―4FCマルヤス岡崎(愛知)
アルテリーヴォ和歌山(和歌山)1―0MIOびわこ滋賀(滋賀)
FC TIAMO枚方(大阪)1―0奈良クラブ(奈良)
三菱水島FC(岡山)1(EX)0松江シティFC(島根)
高知ユナイテッドSC(高知)2―1高松大(香川)
FC徳島(徳島)5―0松山大(愛媛)
福岡大(福岡)1(EX)4鹿屋体育大(鹿児島)
MD長崎(長崎)0―2ヴェルスパ大分(大分)

 9月30日に予定されている2回戦の試合は以下の通り。
福山シティFC(広島)―FCバレイン下関(山口)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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