ヴィッセル神戸は９月22日、トルステン・フィンク監督が21日付で退任したことを発表。それに伴い選手たちは自身のSNSで去り行く監督へ惜別のコメントを続々と投稿している。

　フィンク体制ではキャプテンも務めていたアンドレス・イニエスタは、「タイトルを獲得出来て、一緒に過ごせた時間を感謝します。幸運を願っています、監督！」とエールを贈った。

　セルジ・サンペールは「監督とすべてのスタッフに、最高の結果をありがとう。 次の冒険で頑張ってください」とコメント。

　ドウグラスは「トルステン・フィンク監督、いつもありがとうございました。次の歩みにも神の祝福がありますように」と投稿した。

　さらに、FW田中順也は「大好きだったボス。怪我してしまって本当に申し訳ないです。天皇杯を一緒に獲れて本当に良かったです！またどこかで必ずお会いしましょう！本当にありがとうございました！」と綴り、GK前川黛也は「ありがとう。素晴らしいボス！」と感謝の想いを寄せている。
 

　神戸のクラブ公式ツイッターは「ありがとう、フィンク監督。一緒にタイトルを獲得できたことを我々は忘れません」と投稿すると、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。

「神戸の歴史に残る監督」
「初めてのタイトル、選手とのコミュニケーション全てが好きでした」
「ほんとに感謝しかない。ありがとう！」
「もう少しトモニ戦いたかった。。。」
「一体何がどうなったのかちゃんと説明してくれないと、有り難うの言葉が素直に受け入れられん」
「現実を受け止められないです」

　クラブに初タイトルをもたらしたフィンク監督の退任にファンからも感謝の言葉が続々と寄せられた一方で、その衝撃や不満の声も上がっている。

　クラブによると、23日のホームサガン鳥栖戦では、マルコス・ビベスコーチが指揮を執るという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部