元日本代表監督アギーレがJリーグ参戦も!? 地元メディアが「オファーを受けている」とリポート

2020年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

現在フリーのアギーレが絞ったオプションとは?

かつて日本代表を指揮して、興味深いサッカーを披露した男が、今度はJリーグにやってくるかもしれない。 (C) Getty Images

 かつてサムライブルーで辣腕を振るったメキシコ人監督が、再び日本へやってくるかもしれない。

 現地時間9月20日にスペイン紙『Marca』のメキシコ版は、かつて日本代表を指揮したハビエル・アギーレが、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)とJリーグのクラブからオファーを受けていると明かした。

 現在61歳のアギーレは、2014年7月から翌年2月まで日本代表を指揮。日本を去った後、UAEのアル・ワフダとエジプト代表で采配を振るい、昨年11月に下位に沈んでいたレガネスの監督に就任。最終的にチームは降格の憂き目に遭ったものの、巻き返しを支えた手腕は大いに評価された。

 今年7月にレガネスを退任していたアギーレは、目下、"就活"の真っ最中だが、新天地の有力候補が、アメリカか日本のどちらかであるという。メキシコ版『Marca』のアンドレ・マリン記者は、本人の下には数クラブからのオファーが舞い込んでおり、「冷静に吟味している段階だ」と伝えた。

「"メキシコ史上最高のコーチ"は、次のステップを踏んだ後に、母国に戻って指揮を執り続けるか、メディアの道に進むことを検討している。自身の目標に向かって、アギーレ自身は焦ってはいないが、アメリカか日本のクラブに行くどちらか2つのオプションに絞っているようだ」

 還暦を過ぎても、やる気に満ちている様子のアギーレ。果たして、かつて日本を興奮させた情熱的な采配は、Jリーグで見られるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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