香川真司にスペイン2部3チームが興味! 本人は過熱する報道に苦言「いろいろ噂はあるけど…」

2020年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

2つのEU圏外枠に対し、3人目を獲得

去就が注目されている香川。本人はトレーニングに集中しているようだ。(C) Rafa HUERTA

 去就が注目されているのが、スペイン2部のサラゴサに所属する香川真司だ。
 
 本人は残留を望んでいるものの、1部昇格が叶わなかったことで高額なサラリーが負担となり、クラブは放出を検討。今週月曜には、2つのEU圏外枠に対し、香川を含め3人目の非EU圏外選手となるウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデス(←セルタ)の加入が決定したことで、その可能性が高まったと見られている。
 
 実際、明確な理由は定かではないものの、9月16日に行なわれたヒムナスティック(2部B=実質3部)とのプレシーズンマッチでは、招集外となっている。
 
 そんななか、スペイン・メディア『Eldesmarque』が、18日に新たな展開を伝えた。先日、1部に昇格したカディスからの関心が伝えられたが、さらに2部のラージョ・バジェカーノ、フエンラブラダ、そして2部Bから昇格したログロニェスがこの日本代表MFの獲得に興味を持ち、現状を問い合わせてきたという。
 
 ここにきて様々な情報が飛び交うなか、18日に香川が自身のインスタグラムを更新。トレーニング中の2枚の写真とともにスペイン語で次のように綴り、過熱する報道に釘を刺した。
 
「いろいろ噂はあるけど、いますべきことに集中する。サラゴサの選手として、全てのトレーニングセッションをこなすだろう」
 
 スペインの移籍市場は10月5日までだが、地元紙『Heraldo』によれば、EU圏外枠を使用する選手は今月25日までに登録する必要があるという。
 
 あと1週間で香川の運命が決まるのか。注目が集まる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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