「危険な場面でしたが、お互い必死です」“流血”した神戸GK前川黛也が怪我の状態を報告!「都倉選手からも…」

2020年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

頭部に包帯を巻いて、試合終了までプレー

怪我を負いながらも試合終了までプレーを続けたGK前川。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸のGK前川黛也が17日、自身のツイッターを更新。前日の試合の際に負った怪我の状態を明かしている。

 前川は16日に行われたセレッソ大阪との"阪神ダービー"に先発出場。アクシデントが起こったのは前半33分だ。

 相手FW都倉賢がペナルティエリア内から放った強烈なシュートはセーブし、そのこぼれ球にも素早く反応して飛びつくも、詰めてきた都倉に頭部を蹴り上げられてしまう。

 都倉が一発退場となったこのプレーで、前川は額から流血。しばらくピッチ上で治療を続けたのち、頭部に包帯を巻いてプレーを続行した。試合には0-1で敗れたが、左目を腫らしながらも最後までゴールマウスを守っている。

 ファンから心配の声が上がるなか、前川は試合翌日、SNSにて次のようなメッセージを発信している。
 
「大好きなサポーターの方々へ。試合後検査のため病院へ行き、切り傷以外脳や目などの怪我は大丈夫でした。危険な場面でしたが、お互い点を取る、守るため必死です。試合中後も都倉選手からも謝罪はしっかり受けてます。またすぐ楽しいサッカーができるぞ」

 ひとまず大きな怪我ではなかったことを報告した前川。安堵したファンも多かったことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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