武藤嘉紀が乾貴士のチームメイトに? 「エイバルへ今季終了までのレンタル移籍で合意」と英TV局が報じる

2020年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

ニューカッスルでは構想外に

プレミアリーグ開幕戦ではベンチ外だった武藤。 (C)Getty Images

 プレミアリーグのニューカッスルに所属する武藤嘉紀が、乾貴士が所属しているスペイン1部エイバルに期限付き移籍で加入するようだ。現地メディアが相次ぎ報じている。

 まず現地紙『ChronicleLive』が現地時間9月13日、ニューカッスルSDが武藤がエイベルへ移籍する準備が進んでいると認めたと一報。完全移籍ではなく、20-21シーズンが終わるまでの期限付き移籍だと伝えた。

 さらに翌14日、英衛星スポーツ局『SkySports』が、「1年間の期限付き加入で合意に達した」と報じた。同局によれば、買取オプションはつかないという。

 武藤は今夏、スティーブ・ブルース監督の構想外とされ、プレシーズンマッチなどでも出番が与えられていなかった。そのため、古巣のドイツ1部マインツなどブンデスリーガのクラブが獲得に興味を示していると言われていたが、新天地はスペインになるようだ。

 加入先とされるエイバルには、日本代表でもともに戦った乾貴士が所属している。先日開幕したスペイン1部では今シーズン、岡崎慎司、久保建英、乾が戦っている。果たして武藤は、彼らに次ぐ4人目の日本人プレーヤーとなるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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