「約束したポーズも決めてくれてうれしいゾ!」浦和FW興梠のJ1通算150得点達成に、クレヨンしんちゃんも反応!

2020年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

先月のコラボグッズ発表の場で“しんちゃん”同士で約束

鳥栖戦の48分に同点弾を決め、J1通算150得点を達成した興梠。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

「こおろきのしんちゃん、150ゴール達成おめでとござますぅ。約束したポーズも決めてくれてうれしいゾ!これからもよろちくび~」

 埼玉県春日部市を舞台にした大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の公式ツイッターが9月10日に行なった投稿だ。

 浦和レッズの公式ツイッターが投稿した「興梠慎三のJ1リーグ通算150得点達成」をリツイートし、コメントしたものだった。

 浦和、のFW興梠慎三は、9月9日に行なわれたJ1リーグ第15節・サガン鳥栖戦で1点ビハインドで迎えた後半、関根貴大のシュートのこぼれ球に反応し、冷静に右足でネットを揺らした。試合は2-2の引き分けに終わったものの、興梠の今季3ゴール目、史上6人目となるJ1通算150得点という偉大な記録とともに、そのゴール後のパフォーマンスにも注目が集まった。

【動画】興梠慎三のJ1通算150得点目をチェック!浦和対鳥栖戦のハイライト
 
 先日、「浦和レッズ」と「クレヨンしんちゃん」という埼玉にルーツを持つもの同士の夢のタッグが結成され、その一環としてコラボグッズ販売が発表された。クラブ代表の「しんちゃん」として、連載開始30周年を迎えた「クレヨンしんちゃん」の主人公・野原しんのすけとオンライン上でイベントを行なった興梠は、その席で「次のゴールを決めたら(しんちゃん)ポーズやりますよ」と指定されたゴールパフォーマンスを披露すると約束していたのだ。

 有言実行を果たしたストライカーは「僕が尊敬しているマルキーニョスを超えるにはあと3点。それはもちろん今シーズンの自分の目標として達成したいです」と掲げた。

 J1の歴代最多得点は、185得点の大久保嘉人(現東京V)、161得点の佐藤寿人(現千葉)、157得点の中山雅史(現沼津)、154得点の前田遼一(現岐阜)、続いて152得点のマルキーニョスとなっており、150点で6位の興梠は今季唯一、J1で戦っている。

 34歳を迎えた浦和の"しんちゃん"の更なる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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