“怪物”ロナウドのマドリー時代のパーティー狂ぶりを英紙が紹介!「チームが勝った時だけしていたが…」

2020年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

現在はスペイン1部レアル・バジャドリーの社長を務める

過去にはバロンドールを2度受賞したロナウド氏。(C)Getty Images

 現在サッカー界で「ロナウド」と言えば、多くの人がクリスチアーノ・ロナウドを思い浮かべるだろう。しかし、かつてその名で世界を席巻したのはブラジルの点取り屋だった。

 フェノーメノ(怪物)の愛称でも親しまれたロナウド氏は、バルセロナ、インテル、それから"禁断の移籍"となったレアル・マドリーなど数多のビッグクラブでプレーし、ゴールを量産。バロンドールを2度獲得したほか、代表でも活躍し日韓ワールドカップでは得点王となりブラジルを世界一に導いた。その後2011年に引退している。

 そんな"メッシ・C・ロナウド時代"到来前にタイトルを欲しいままにしていたロナウド氏だが、 このほど英紙『The Sun』は「悪名高いパーティーボーイのライフスタイル(一部中略)」の見出しで、彼の当時の破天荒ぶりを伝えている。

「現在43歳のロナウド氏は、自身の番組『ユニバーサル・バルダーノ』でマドリーのホルヘ・バルダーノ元監督との雑談の中で、フロレンティーノ・ペレス会長が彼のプライベートなパーティーを阻止するために警備員を雇ったことを明かし、『警備員の何人かはパーティーに参加していた』と告白。

 さらに彼は、『チームが勝った時だけパーティーをしていたが、マドリーは常に勝っていたので、パーティーは実際よりも過激に見えた』と説明」

 記事によれば、"パーティーアニマル"の異名を持つロナウド氏が、自身の口からその内幕を明かしたようだ。そして『The Sun』では、パーティーの様子をさらに詳細に説明。
 
「元チームメイトであるイバン・エルゲラ氏によると、パーティーは人々の予想通りのクレイジーさだったという。彼は『ロナウドと一緒に、女性が乗ったバスがイベントにやってくる』と主張している。

 スペインのジャーナリスト『ミスターチップ』がインスタライブで行なったインタビューの中で、エルゲラ氏は次のように語っている。『私は後にセルヒオ・ラモスに売却したロナウドの家で行なわれた誕生日パーティーを覚えているが、そこには女性だらけのバスが到着し始めた。私は妻と一緒にいたが、ルイス・フィーゴもそうだったように、私たちはその場を離れることにした』」

 どうやらパーティーもプレー同様に、規格外の派手さを誇っていたことが窺える。ただそうしたなかで、同紙は最後に2020年現在のロナウド氏の姿も紹介。

「現在はスペイン1部レアル・バジャドリーの社長を務める彼は、今はすっかり変貌を遂げており、破天荒な振る舞いは過去のものとなっている」

 あくまでパーティーに興じていたのは以前の話。かつて"怪物"と持て囃されたロナウドは、すでにセカンドキャリアを堅実に歩んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事