セレッソ、4連勝で2位キープ!奥埜博亮の2発で札幌に快勝、今季7度目のクリーンシート

2020年09月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始6分に先制ゴール!奥埜が存在感を示す

札幌戦で2ゴールを挙げた奥埜。写真:徳原隆元

 J1リーグは9月9日、16節の9試合を各地で開催。ヤンマースタジアム長居では、セレッソ大阪対北海道コンサドーレ札幌が行なわれ、C大阪が2-0で勝利を収めた。

 3連勝中のホームC大阪は、奥埜博亮が2試合ぶりの先発。試合はその奥埜が前線で躍動を見せた。開始6分、中盤で相手のパスをカットした藤田直之がそのまま前線の奥埜へダイレクトでラストパスを供給。前を向いた奥埜はそのままゴール前へ運び、冷静にゴール左に流し込んだ。C大阪が幸先よく先制する。

 前半を1点リードで折り返したC大阪は後半も効率よく加点。59分、右サイドで坂元達裕が気転を作ると、オーバーラップした松田陸にスイッチ。松田からのクロスをボレーで狙った清武弘嗣のシュートは当たり損ねとなるが、これを再び奥埜が頭で押し込んで追加点をゲットする。C大阪が札幌を突き放す。

 終盤は札幌が猛攻を仕掛け、ジェイが惜しいシュートを放つが、守護神のキム・ジンヒョンがビッグセーブを連発。アウェーチームにゴールを許さない。

 結局、C大阪が2-0で勝利を収めた。C大阪は4連勝で勝点を33として2位の座をがっちりとキープ。これで今季7試合目のクリーンシートとなった。一方の札幌は勝点14にとどまっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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