現地時間９月５日、リバプールは本拠地アンフィールドで３部のブラックプールとプレシーズンマッチを戦い、７－２で勝利した。

　代表戦で数人の主力を欠くリバプールだが、前線はマネ、フィルミーノ、サラーが揃って出場。先週のアーセナルとのコミュニティシールドで待望の移籍後初ゴールを挙げた南野拓実も、強力トリデンテの後方のトップ下で先発した。

　若手主体のDFラインのミスもあり、先に２点をリードされたリバプールは、42分にセットプレーからマティプのゴールで１点を返し、１－２で折り返す。

　そして、52分にマネのゴールで同点に追い付いた直後の54分だった。右サイドでボールを受けた南野が、シュート性のクロス。これをフィルミーノが技ありのヒールで合わせ、逆転に成功する。

　勝ち越し弾をアシストした南野は、さらに１点を加点して迎えた71分、フィルミーノからエリア内でパスを受けると、敵DF２枚と対峙しながら右足を一閃。思い切りの良いシュートで５点目を奪ってみせた。

　コミュニティシールドに続き、２試合連発となった日本代表FW。強力３トップとの連係も上々で、開幕スタメンに向け、猛アピールを続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部