イニエスタ、“6点差負け”はキャリア初の屈辱!ルヴァン杯で川崎にまさかの0-6

2020年09月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨シーズンも6失点は経験したが…

キャリア初の屈辱を味わったイニエスタは何を思う?写真:田中研治

 まさに屈辱の敗戦となった。

 9月2日に行なわれたルヴァンカップの準々決勝で、ヴィッセル神戸はホームのノエビアスタジアム神戸で川崎フロンターレと対戦。0-6の大敗を喫した。

 開始7分に小林悠に先制点を奪われると、その6分後にもこの11番にゴールを許す。21分にも被弾して前半を0-3で終えると、後半も立て直すどころか失点を重ねてさらに0-6。70分から公式戦4試合ぶりの出場を果たしたアンドレス・イニエスタも、その時点で0-4ときては為す術がなかった。

 バルセロナという強豪クラブでプレーしてきたイニエスタにとって、"6点差負け"はキャリア初の屈辱だ。6失点は昨シーズンのJ1リーグ第28節・サンフレッチェ広島戦でもあったが、スコアは2-6だった。
 
 スペイン時代も、5失点や4点差負けなどは何度か経験しているが、6点差をつけられた試合はなかった。

 先日の欧州チャンピオンズ・リーグで、古巣のバルサがバイエルンに2-8の歴史的惨敗を喫した際、「世界一のクラブを作るために、いつも一緒に続けていこう」とのメッセージを発していた元スペイン代表MFだが、まさかその数週間後に自身が同じ6点差負けを味わうなど、夢にも思っていなかっただろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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