【柏】DF高橋祐治が全治最大9か月の大怪我で今季絶望に。CBの負傷離脱が相次ぐ…

2020年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島戦で開始11分に負傷交代

右ひざに大怪我を負い、今シーズンの復帰は絶望となってしまった高橋祐。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 9月1日、柏レイソルはJ1・13節の鹿島アントラーズ戦で負傷交代していたDF高橋祐治の診断結果を発表。右膝前十字靭帯断裂、右膝内側側副靭帯損傷、右膝外側半月板後節損傷により、全治まで約8~9か月を要する見込みだという。

 8月29日に行なわれた鹿島戦にセンターバックで先発出場した高橋祐は、押し込まれる展開となったものの、立ち上がりから冷静な守備対応で、与えられたタスクをしっかりとこなしていた。しかし8分、ボールを持っていたFWエヴェラウドに対し、チェックにいった際に右足を負傷。そのまま右膝を押さえて倒れ込み、苦痛の表情を浮かべながらタンカで運ばれ、11分にDF川口尚紀との交代を余儀なくされた。
 
 柏は山下達也や大南拓磨などが怪我により戦線を離脱しており、CBを本職とする選手の故障が相次ぐなかで、高橋祐も今シーズン復帰が絶望に。今季新加入の高橋祐はここまでリーグ戦10試合に出場しており、徐々にチームの戦術に適用を見せていたなかでの悔しい負傷となった。

 柏は2日に、ルヴァンカップ準々決勝でセレッソ大阪のホームに乗り込む。守備陣に多くの離脱者を抱えるなか、ネルシーニョ監督の起用法にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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