【J1採点&寸評】神戸3-3横浜|2発を含む全得点に絡んだマルコスがMOM!神戸の4枚替えが劇的ドローの呼び水に

2020年08月30日 白井邦彦

神戸――1—3とされるも後半の4枚替えが流れを引き寄せる

【警告】神戸=初瀬(57分) 横浜=喜田(49分)、實藤(73分)、朴(80分)
【退場】神戸=なし 横浜=なし
【MAN OF THE MATCH】マルコス・ジュニオール(横浜)

[J1リーグ13節]神戸3-3 横浜/8月29日(土)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 6

先発6人を入れ替えて臨んだ前半は横浜ペースも、藤本が相手のミスを突いて先制。その後1-3にされたが、後半4枚替えで流れを引き寄せ、終了間際に藤本と古橋の連発で引き分けた。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 6

古巣相手に燃えるも3失点。だが、いずれも横浜を褒めるべき。72分にサントスの決定機を阻止したのは見事。

DF
17 菊池流帆 5.5(62分OUT)

久々の先発も、周りと合わずにパスミスが目立つ。31分にはエリア内で前田を倒してPKを献上。思うようなアピールはできず。

25 大﨑玲央 5.5
不慣れなアンカーで出場。守備ではマルコスを捕まえ切れず、ビルドアップではパスミスも多発。62分以降はCBへ。

3 渡部博文 5.5
前半は横浜のハイプレスに苦しみ、GKへの危険なバックパスも。積極的に仕掛けてくる右SB小池に手こずった印象。
 
MF
44 藤谷 壮 5.5(62分OUT)

39分のクロスや49分のカットインなどはあったものの、攻撃では存在感を示せず。守備では前田やティーラトンに苦戦。

5 山口 蛍 6.5
守備では存在感を示すも、前節から先発6人を入れ替えの中でゲームをコントロールが難しく。4枚替え以降は本来の輝き。

14 安井拓也 6
全体的にそつなくプレーした印象。51分に渡部へ絶妙のクロスを送り、74分のCKの場面では惜しいシュートも。

19 初瀬 亮 6(62分OUT)
序盤のエリキのシュートブロックや60分の小田へのスルーパスなど攻守で持ち味を出した。50分の直接FK は惜しかった。
 

次ページ神戸――藤本がストライカーらしい2ゴール!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事