「あほか…涙」内田篤人の引退発表に鹿島のレジェンドOBが続々とコメント!ラストマッチの対戦相手には元“3番”の昌子源も

2020年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

中田浩二氏は「最後は勝って、笑って送り出したい!」

内田、新井場、中田、岩政、青木らが揃う2009年にJ1リーグ3連覇を達成した鹿島。(C)SOCCER DIGEST

 鹿島アントラーズが8月20日に発表した内田篤人の引退に、クラブOBたちも続々と自身のツイッターでコメントを投稿している。

 現在、鹿島のCRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)を務める中田浩二氏は、「篤人、一緒にプレーできて良かったよ!ありがとう!でも、お疲れ様はまだだね。最後は勝って、笑って送り出したい!」と、試合後に内田の引退挨拶が予定されている23日のJ1リーグ第12節のガンバ大阪戦を見据え、想いを伝えた。

 さらにクラブ伝統の背番号3を背負って数々のタイトルを獲得し、現在は文化学園杉並中学高校外部指導員や、上武大学アドバイザーを務める岩政大樹氏は、「記事になるとまた寂しさがこみ上げてきます。よくやった、と思いますね」と内田引退の一報をリツイートすると、直後に続けてこう投稿した。

「23日は大変なことになった。"鹿島の3"を受け継いでくれた男が対戦相手としてカシマに戻ってくる。そして、"鹿島の弟"が引退だってよ。なんの因果だ。その試合の解説を担当させていただきます。彼らに失礼がないように、プロとして。しっかりと」

 奇しくも内田の引退挨拶のある試合の対戦相手は、岩政氏の後を継いで鹿島で"3番"を背負った昌子源が、今季から所属するガンバ大阪。岩政氏にとっても感慨深い試合となることだろう。
 
 また、上記の2人とともに、2007年から09年にかけてJリーグ3連覇を達成したチームで、内田と逆サイドの左SBを務め、現在JFAの登録代理人でFCティアモ枚方のオーナーを務める新井場徹氏は「あほか…涙」と一言だけつぶやいた。

 同時期にボランチを務め、現在東京都社会人サッカーリーグ1部に参戦する南葛SC所属の青木剛は、「篤人…良い思い出ばかりです…ありがとう」と感謝を綴った。

 鹿島の伝統を受け継ぎ、多くのOBからも愛された内田は、どんな言葉で引退を報告するのか。ラストマッチとなる23日のG大阪戦を見届けたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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