【J1採点&寸評】湘南0-1名古屋|盤石のウノ・ゼロ!警戒を怠らなかったイタリア人指揮官の采配に高評価

2020年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南――金子が攻守で高い機能性を見せる

【警告】湘南=岡本(90+1分) 名古屋=マテウス(82分)
【退場】湘南=なし 名古屋=なし
【MAN OF THE MATCH】マテウス(名古屋)

[J1リーグ11節]湘南0-1名古屋/8月19日(水)/Shonan BMWスタジアム平塚

【チーム採点・寸評】
湘南 6

前半は相手に長く押し込まれる展開も、意欲的にプレスをかけ続け、粘り強く無失点に。逆に後半は攻勢に転じ、チャンスもつくった。試合終了間際に失点し勝点を取りこぼしたが、前節の低調ぶりを思えば次に繋がる敗戦と言える。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 谷 晃生 6

シュート性のクロスを防ぐなど好守を続け、ビルドアップでもリズムをもたらす。最後に失点したが全体的には評価したい。

DF
6 岡本拓也 6(90+4分OUT)

タイトなチェックやシュートブロックでピンチを阻む。ドリブルで攻め上がり攻撃に推進力も与えた。

22 大岩一貴 5.5
ラインを統率し、カバーリングで味方を助ける。セットプレーではシュートを決め切れなかった。

8 大野和成 6
ゴール前に侵入する相手を離さずピンチを防ぐ。セカンドボールを攻撃に繋げ、自らも攻め上がった。
MF
5 古林将太 5.5(72分OUT)

粘り強くマークに付き、攻めてはクロスで好機を演出する場面も。攻撃面のよさをさらに発揮したい。

16 齊藤未月 5.5(90+4分OUT)
相手に強く寄せ、攻撃でもリズムを喚起。失点前にボールロストした場面は攻め切りたかった。

2 金子大毅 6.5
鋭く寄せてボールを奪い、ゴール前でも巧みな守備で危険な芽を摘む。効果的な縦パスも繰り出した。

【J1第11節PHOTO】湘南0-1名古屋|土壇場のオウンゴールで名古屋が劇的勝利!!湘南はドロ沼の公式戦7連敗に…

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