【J1採点&寸評】札幌1-1大分|起死回生の同点弾を挙げたアタッカーに最高評価!勝利目前の大分は残り数分を耐えきれず

2020年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――イージーなパスミスやボールロストは避けたかった

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5

最終的には同点に追いついたが、ギリギリまで追い込まれた。内容的にも技術的なミスが多かったり、連係も不足。目標がトップ2入りであることを考えると、選手たちは低調な内容と捉えているはず。セットプレーの守備は無策というしかない。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 5.5

パスを外に出してしまったり、ボールには触れているものの、ビルドアップを円滑に展開できず。しかし終盤にビッグセーブを見せた。

DF
3 進藤亮佑 6

高い位置まで積極的に攻め上がり、惜しい場面に絡んだりもしていた。攻守で存在感を示していたと言える。

32 田中駿汰 6
そつなくプレーをしており悪いパフォーマンスではなかった。流れを生み出すダイナミックさがあればもっと良かったのだが。

5 福森晃斗 5(69分OUT)
弱点として相手に狙われていた感あり。イージーなボールロストやパスミスもあり、自陣空中戦でも勝てず。プレーレベルとしては厳しかった。
 
MF
MAN OF THE MATCH

7 ルーカス・フェルナンデス 6.5
立ち上がりから積極的にボールを受け、切れ込み、脅かした。クロスのアイデアが欲しかったが、最後の得点でオールOKか。

10 宮澤裕樹 5(69分OUT)
イージーなパスミスがあるなど、パフォーマンスの中身はあまりにも不十分というしかない。前線まで出て行く意欲は評価に値するが。

8 深井一希 6(57分OUT)
鋭いアプローチで相手のビルドアップに対して個人では機能していた。しかし、周囲の選手がうまく合わせられず今ひとつ連動性が生まれなかった。

4 菅 大輝 6
相手の松本にスペースを与えないことを徹底。攻撃面では貢献できずも、守備ではなんとか働いていたと言える。

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